ちとせももとせ

広く浅くミーハー人間の備忘録。

9人のALIVEをあきらめたくない日記―A.L.P 2017 SUMMERに参加して

「さあ、音楽を始めよう!」
こんなシンプルなキャッチフレーズのもとで活動しているSOARAとGrowthというふたつのユニットのことをご存知でしょうか。
ツキノ芸能プロダクションという2.5次元タレント事務所に所属し、展開の先駆けとなったツキウタ。シリーズに対して『後続』と呼ばれているALIVEというシリーズで活躍している男の子たちのことで、それぞれ『ソアラ』『グロース』と読みます(長い)。
おもちゃ箱みたいに、次はなにが起こるんだろう? なにが出てくるんだろう? とわくわくさせてくれるSOARAと、ファンタジックでどこか切ない”始まり”に対する胸の高鳴りを感じさせてくれるGrowth。
YouTubeの公式チャンネルから各CDの視聴動画も見られます。せっかくの機会なのでいちばん新しいそれぞれのユニットソングを貼っておきますね。2ユニット合わせて5分ほど、お時間をもらえたらうれしいです。
youtu.be
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もし気になるなあと思ったら、詳細はどうぞこちらからご覧ください。
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さて、前置きが長くなりましたが、そんな彼らが結成から3年目にして初めてALIVEシリーズの2ユニットだけで出演したA.L.P 2017 SUMMER(アライブパーティー2017サマー)に昼夜両部とも参加してきましたので、今回はその感想を。

ねえ~~~~~~~~~私やっぱりALIVEがだいすき~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!(IQ3)

……というわけで以下、一信者によるアラパ感想です。頭の整理のためにキャラ解釈もぶち込んでるし、ところどころキャストの名前とキャラの名前が入り混じりますがご寛恕くださいませ。
ここは私のブログだから、好きなように好きなことだけ書きます。




改めまして、アラパ。最高でした。ほんとうにほんとうに最高でした。
いちオタクが叫んだところでどうにもならないことは承知の上なんですが、もう、だいすき……! としか言えませんでした。
2016中野でのツキプロ総合ライブから1年4か月ぶり*1に開催された、後続イベント……。ずーーっと待っていました。
公演中、こんなにもずっとうるうるしていたイベントも久々で、ドラマやSS、去年のツキライのこと……いろんなことを思い出していろんなところで泣いてしまいました。2時間強の公演中、ほとんどの時間をALIVEのことを好きでよかったなあ、SOARAに会えてGrowthに会えてよかったなあ……というきもちで過ごしました。
楽しい、よりも、幸せ。そればっかり、ず~っと。

1 Wonder Wand
2 月影のリフレイン
MC
3 SKY DREAM
4 with U
5 リーラの調べ
6 リレイズ-Reraise-
いぶらじ(SOARA)
いぶらじ(Growth)
7 BUZZER BEATER
8 プラネタリア
9 甘き風のプリムラ
MC
挨拶
各種告知
プロアニ音声収録(昼:SOARA、夜:Growth)
10 空想のレトロ
11 S.O.A.R.A.

セトリは、『Wonder Wand』から入って、最後に『S.O.A.R.A』で〆る構成。
こうして並べて見るとSQPより2曲すくなかったのかな? モリくん(cv小野友樹さん)が不在だったので、ソロ曲も1曲減るのね。でも、ぜんぜんそんな感じがしなかった。
そうそう、SQPの最後がセクセンだったのでALPはどうなるのかなあと思っていたのですが、〆の『S.O.A.R.A』があの場ではこれ以上にないくらいにピタりとはまっていたのでセトリを考える人ってすごいなあと毎度のことながら感心してしまった。いくらかお包みしたい。……でもやっぱりALIVE共通曲とまでは言わないので、事務所共通曲みたいなものがあったらうれしいなあ。
今回は幸運なことに昼夜とも1階席の前方チケでした。ので、逆に後方ブロックや全体の様子、照明などはあまりきちんと見えなかったのですが、サイリの海大好きなので見たかった……。

絶対きれいじゃない、こんなの!

SOARAのこと

なんで5人揃わんかったんやーーっ!!!!! 5人でっ!!! SOARAでしょっ!!!!!
当日までさんざ恨み言言ったしなんなら当日もさんざん杜○町に出張だから仕方ないよね、だってM県は遠いもんね……って話をしました。そうだよね、事務所イベより外部仕事優先だよね、私も常々そう思っているから正解だよ、モリくん……!!(次元混濁)。

モリくん不在の恨みごとは置いておいて、各メンバーの話、と、SOARAの『Wonder Wand』と『S.O.A.R.A』について。
WWジャケットイラストの通り、SOARAの面々が電車ごっこみたいに並んでステージに出てきた瞬間に、ぶわ~~~~って興奮しました。私ほんとうにALIVEイベに来たんだなあってここでようやく実感した。としくんが先頭でにっこにこ客席見るからこっちもにこにこしちゃう。としくんがにこにこしてなくても(そんなの見たことないけど)、SOARA見てるとにこにこしちゃう。
握力と手の大きさと根性の関係でペンラ4本までしか持てないひ弱オタクなので、せいいっぱい頑張ってキャラカラー振ったよ、……4人分……。モリくんほんとうにごめんね、次イベのために握力と根性を鍛えるね、次はなにがなんでもSOARAパートでキャラカラー5人分+ユニットカラーの青、6本振るからね。
でも座席指定もいいけど奥行のある箱でオルスタもやってほしい~~~~~!! タオル回させて!! 思い切り回させて!!!

お空

空の歌はいつもまっすぐに突き刺さってくる。しかも今回は3年目ならではの余裕まで見えて、ただ歌うだけじゃなく観客を楽しませようとする姿勢が素敵だなあと思いました。メンバーからするとおっちょこちょいだったりお調子者だったり、そういう『支えてあげなきゃ……!』っていう庇護欲も入り混じるのだろうけど、それ以上に場を明るくする華と、目を引き付ける眩しさがあるから、ああ、SOARAのフロントマンはやっぱり空なんだよねえ……ってしみじみ。ことあるごとにモリくんについて言及してくれるところもね、ほんとにどこまでも真っ直ぐで、やさしさのかたまりだなあ、お空は!
昼の部、『S.O.A.R.A.』の「宝物だよ」ところで「モリ、見てるかー!」って言ってくれて、泣いちゃうかと思った。そうだよね、5人でSOARAだもんね。そのあと夜の部では「みんな宝物だよーっ!」って、こんどは私たちに言ってくれて、こっちはガチで泣いた。あのねえ、空くん、きみ、ほんとうにそういうところあるよね……。
そういえばこの殴り書き記事(三日月ファンタジーとマクガフィンと音楽家・大原空くんのこと - Privatter)で『マクガフィン』→『三日月ファンタジー』ラインについて好き勝手なことを書いたけど、そのさらにあと、ソロ曲『SKY DREAM』ではっきり”仲間”を明示し、そのうえで
「飽きるまで リピートして/大事なこと 忘れてしまう/ふりだしに 戻ろうか?/二人の場所へ 駆け出してゆく」
「何も要らないよ キミがいたから/ボクは ここに立っているんだ」
と歌ってくれたので、空が言う”キミ”はやっぱり音楽のことなのね、根っからの音楽バカなんだな、と思って胸がいっぱいでした。『マクガフィン』からの『三日月ファンタジー』で、うじうじしていた過去の自分を肯定できたからこそ、『SKY DREAM』で「飽きるまで リピートして/大事なこと 忘れてしまう」怖さも、「ふりだしに 戻ろうか?/二人の場所へ 駆け出してゆく」ことを恐れないことも両方、並べて書けたんだね、お空、大人になったねえ……。もっとも、これは100%私の解釈なので正確なところはおじょんに聞きたい。わんわん。

モリくん

モリくん、次こそ現地でお歌を聞かせてね。『Wonder Wand』も『S.O.A.R.A』も、モリくんパートはメンバー4人でちゃんと分担していたけど、やっぱりあなたの陽だまりのような響きのよい声がないとさみしかったです。
ビデオレターでお話してくれた歌った曲、(歌いたかったけど)まだ歌えてない曲フォルダの話。あの映像を見た客席の私たちも、まったく同じことを思いました。聞けてない曲、たくさんあるんだよ。かちょふも聞けてないし、1stの曲もまだまだたくさん。『ゆらら』を聴ける日、いつまでも待ってるからね。
ところで、さっき空のソロ曲の”君”=音楽、という話をしたところでなんなのですが、モリくんの”キミ”は基本的にすべてお空を指しているのがなんとも言えず、味わい深い……。

宗司

宗司はずるい!! カッコイイ男が本気でカッコつけたらこうなるんだ、っていうのを真正面で見せつけられてしまって……私はいったいどうすればいいの? 宗司がクールに見せかけてその実アツい男だということは知っていたつもりだけど、あんなのガチ恋製造機じゃん!! やめてよ!!! 笑顔で目線合せてくるのやめて!!!!!!!!*2
別作品になりますが、エムマス幕張で彼を見たときも思ったこと。古川慎、あまりにも歌がうますぎませんか? え、CD音源じゃん……? みたいなレベルの歌声が喉からぽーんと出てくるのが理解不能。さんざんリョウくんに歌が上手い人が次だよ、って煽られて、そのうえであのパフォーマンス。いったいどうなっているんだ……! しかもアレンジ入ってた……よね? 恐れ入りました……。
BUZZER BEATER』の歌詞を咀嚼しながら、ふとSOARAの作詞作曲のスタイルを思い出して、宗司は作業中の空にどんな声をかけたんだろうな、って思いを馳せたりもしちゃったりね。私も結局ミーハーな女なので、すべてをつまびらかにしてくれない男は問答無用で好きなんですよ。悔しいことに。

望と廉くん

望と廉くんのデュエットは、楽しそうに歌っている姿を見られた、ただそれだけでよかったです……*3
ソロじゃなくてデュエットだったのでX Lied発表当初から不公平だーってぶーぶー文句を言っていたけど*4あの曲が”空から見たふたり”なら、私はそれを受け入れようと思いました。
望と廉くんのいわゆる後輩組? 二年生組? 年下組? かわいいんだけど、見ていて微笑ましいんだけど、いまいちふたりの行動とか思考とかが噛み合っていないところ(そういう演出だったの? って勘ぐるレベルで昼夜ともハイタッチとかジャンプのタイミング合わない合わせないwwww)。それも含めて、ああ、それが望と廉くんなんだな、って。お互いのことを100%受け入れられるわけじゃない、でも、その人物に対して好ましく思うことが多かったり、一緒にいて楽しいから付き合える。そんなふたりの友情が大好きだなと再確認しました。
また、歌とは別の部分になるのですが、今回のアラパでいちばん好きだなあと思ったのがいぶらじで廉くんが教えてくれた夏の好きなところの話。「涼しい屋内から、日差しで真っ白な外の景色を見るのが好き」「たいていその隣でオレがアイス食べてるんだよね~」というくだり。なんか、……うまく言葉にできないけど好きなんですよね……。空気感? なんかうまく言えないけど、ああ後輩組だなあって思えてとても好きなんですよ。寮に帰ってからお互いにその日のことを話す、っていうのもめちゃくちゃに好きなのだけれど、でも、アラパでは夏の情景の話にダントツで沸きましたね! ……いま書きながら思ったのだけど(まあ何百回も言ってるんですけど)、私、SOARA春ドラマの生徒会室でのお茶会のシーンがとても好きなのね。なんとなく相通じるものを感じませんか? 望贔屓なので望のことばかりになってしまうのですが、はっきり描写されない、けど深読みさせてくれる望のオトナっぽい一面、が好きなのかもしれない(?)。望って必要なところではちゃんとこっちが口を開くのを待ってくれそうだな、とか、逆に空気を読み取って賑やかしてくれそうだな、とか、一方の廉くんはそういうときおろおろしちゃうんだろうな、でもいちど吹っ切れたらすごい啖呵切りそうだな、とか(弁論大会……)。そういうのを勝手に感じ取って「ウワ……めっちゃ好き……たまらん……」ってなるんだなあ、これが。あーもう最高!!!!!!!
だいぶ話がそれちゃったけど、いぶらじでは主にこの後輩組が事故ったり奇跡を見せたりしていて、お腹を抱えて笑いました(そういえばそあらじ冒頭、リーラからのリレイズ、という流れに耐え切れず湿度100%の客席の空気に戸惑っているSOARAメンバーを見てちょっと申し訳なくも、元気が出た……グスグスでごめんね)。

長々書いたけど、SOARAって極論を言えば「空の、空による、空のためのバンド」でしかなくて、それを音楽が好き・空だからなあ、ですべて許しちゃえるSOARAメンバーという成り立ち方が、もう、好きしかないんですよね……♡(それを言ったら後続は全ユニット、リーダーのための私利私欲ユニット、ベクトルは違えどリーダー至上主義なところがあるけど)それでいてSOARAの曲の作り方はとても民主的。良くも悪くもワンマンなGrowthとは正反対のありかたで、みんなでわいわい言いながら曲を作っていく。そあらじでのコミュニケーションの取りかたもGrowthとはぜんぜん違っていて、でもこの2ユニットがライバルであり同志なのだと思うとすごく、尊い……。これからも良い仲間かつライバルであり続けて欲しいものです。

Growthのこと

Growthは、Growthはね……私、ALIVEの中でもGrowth担なのであんまり冷静じゃいられないことを許してほしいです。
今回のさいたま市文化センター大ホールという空間がGrowthとすごく相性が良かったのかな? 昼は座席が近すぎたせいもあってか、音響自体はいまいちかも……と思っていたのだけど、夜の音響がめちゃくちゃよかった!(気がする) 天井が高いからか、響きがきれいでした。Growthメンバーはみんな声をのびやかに響かせる歌い方だから、ホールが似合うねえ♡ とっても素敵だった!

SOARAのWWが終わってスモーク焚かれてひょわーってなってたら『月影のリフレイン』。かちょふから1曲はやるだろうな、どれやるかな、『CORONA』が聞きたいけどやっぱり月かな、って思ったら、月でしたね。あのえぐい曲をよく歌ったなあ……。これだけ持ち歌が増えたのだからもっとテンポの速い曲に逃げることもできただろうに、まさかの選曲。そういうところが好き。(ただ、開幕『STAR SAIL』を歌ってくれるかなと期待していた部分もあったので、次は『STAR SAIL』もぜひ聴かせてほしいな♡)
月のときのスポットの当て方がとーっても綺麗で、ほんとうにお月様を背負っているように見えました。あとねー、みんな言ってるけど、ラストのジャケ絵再現はずるい。Growthはだいたいにおいてずるいけど。

いちばん最後に『空想のレトロ』を歌ってくれたので、そこでもあわあわ震えておりました。私はツキウタ。の夜くんの曲からこの曲の視聴にたどり着き、そこからALIVE、Growthに滑り落ちたので中野ぶりにこの歌を生で聞けてよかったです。
いちばん最初に『空想のレトロ』をフルで聞いたとき、ユニゾンだったことにも驚いたけど、それ以上に歌詞の中の「君がいるから僕もいるんだ/離さないように指を結んだ」、この部分を聞いてとても安心しました。けれど、8/13のアラパでこの曲を聞いたら、そのときの安心とはまた異なるきもちで胸がいっぱいになりました。4人が4人ともめちゃめちゃ歌がうまくなっていたこともそうだけど、2年目の春ドラマ、秋ドラマ、花鳥風月、それから3年目のX Liedシリーズ、『STAR SAIL』と、いろんな曲や、付随するエピソードの積み重ねがあってのGrowthメンバーの関係の変化、深化、キャラクターの成長が、走馬灯じゃないけど、私の脳裏をさーっと過って。
あたりまえなんだけど、キャラクターが年を重ねるっていうことはそれなりにライフイベントをこなすってことで、外見だけじゃなく内面にも変化が現れるわけで(今回それをいぶらじでもひしひしと感じた)、同じ曲を毎回同じ心情で歌うなんてことはありえないんだなと改めて感じました。同じように、私たち観客も毎回、”あの日あの時”と同じ心持ちで演者を迎え入れることは決してない。だからこそ、8/13に『空想のレトロ』をもういちどあの場で聞けたことは本当に僥倖なのだと思います。昼には、衛さんのソロを初めてフルで聞いた衝撃のあとに。夜には、次も・これからも、と勝手に約束してもらったようなきもちで。だって指を結ぶのって、約束のしるしですからね!
ほんとうに次が楽しみになりました。次、絶対あるよね? だって土岐くんがネビュラを、だいきくんが『CORONA』歌いたいって言ってたもん。絶対に、次は、あります。

それから、もうこれ何回言うのって感じですけど、ほんとうにみんな歌がうまくなったなあ……。アラパが終わってから延々とALIVE楽曲を聞いているのですが、1st前半の曲とかみんな声が固いし全然伸びもないの。それがかちょふ→X Lied→『STAR SAIL』と最近の楽曲になるにつれ、表現力も歌唱力もぐんぐんと成長しているのがわかる。いっそ愉快なくらい。声の伸びもすごいし圧も厚みもすごい。Growth曲聞くたびにこれは果たして声優が歌う範疇なのか? って考えてしまう。みんな新曲が来るたび1曲にGrowthが何人いるか数えたことあるでしょ?笑 

コウくん

夜は土岐くんを見て「あ、コウくんだ……」ってなんの疑いも違和感もなく思いました。立ち姿とか、声の広がり方とか、とってもよかったです。ソロ曲途中で礼をする振付(?)があるんですが、ちょっと目を眇めて微笑みながらのその動作がとても……優雅で……。コウさまだ……。あとね、客席を見ながら心底きもちよさそう~に気分よさそう~に歌ってくれるところがいい。*5
MV背景の薄紫色とか、リーラがドイツ語で紫って意味だとか、そういう話をファンの間でしていたので、今回リーラが来たら紫振りたいな~って思っていて。今回、公式ペンラのコウくんカラーが青味がかった白で、手持ちのキンブレと並べたら紫にも見える色だったのでなんとなくその願いが叶いました。ありがとう。あまりにも清らかな光景でした。
そうそう、『リーラの調べ』。CD発売直後にALIVE公式で裏話を教えてくれたんですけど、なんと! 作詞にコウくん本人が参加しています!(ALIVE時空の話です) これ、すごいことなんですよね。なぜなら、これまで3年間、Growthの楽曲は作詞作曲すべて藤村衛が一手に担っていたから。藤村衛の世界に足を踏み入れることを赦された男、それがリーダー・衛藤昂輝。すごいよコウくん。


ケンくん

ケンくんはほんとうに最高のひだまりだな、って思います……。『プラネタリア』めちゃめちゃかわいかった……。昼の部はやまやさまが緊張してるのが目に見えて、かわいいなあ、音程難しいけどがんばれ! ……って微笑ましく思うだけだったんですが、夜の部は堂々としたそのお姿に目が潤みました。パフォーマンスも、夜のほうが喉が温まってる感じがしました。
今回イベントを通して強く感じたのが、ケンくんのいいところは「ひとを見てくれるところ」だということ。メンバーのこともようく見ているし、それだけじゃなく『プラネタリア』の振りつけで望遠鏡で空を覗き込むみたいにして2階席3階席を見ていたように、ファンのこともちゃんと見てくれるんじゃないかなって。見てるよ、見えてるよ、ってポーズだけでもほのめかしてもらうだけで、ありがたくなりません? 勝手に応援する立場でなにを、って思う人もきっといるかもしれないけどね。
それから、いぶらじで「衛さんの成長したと思うところは?」というQに対して、「たくさんあるからなあ~」って冗談めかしつつ悩んでくれたところとか私の大好きなケンくんでした。私はいつもケンくんがGrowthのバランサー!って主張してやまないのですが、いろんなことを俯瞰で見られるのってあの中だとケンくんだけだね、という思いを強くしました(衛さんもそういう立ち位置っぽく見えるけどほら、衛さんは一歩引いちゃうから……)。これからもGrowthをよろしくお願いします。

リョウくん

なんかさーーーーもう感覚的な話しかできないのだけど、会場がピンク一色に染まって、そこにひとりで堂々と立つリョウくん見てたら誇らしくてたまらなかったよね……。
中野で見たときもステージ上の姿がそのままリョウくんにしか見えなかったけど、今回もすごかったです。だいきくんに、リョウくんが乗り移ってるみたい。
リョウくんって雄々しいんです。見た目は柔和、繊細かつ優雅なおとぎ話の王子さまなんだけど、でも中身はそれに似ず苛烈で頑固で力強くて、そして愛情深くもある。いままでドラマとかでしか見られなかった苛烈さを、曲でも、ステージ上の姿でも表現してくれただいきくんには感謝しかありません。じょんさんともたくさん話して、だいきくんが作り上げたリョウくんが『甘き風のプリムラ』のリョウくん。
リョウくんが世界中でいちばんGrowthのことを愛しているってこと、毎回噛み締めてるよ。私たちじゃ勝てないなって、リョウくんが世界でいちばんのGrowthファンなんだなって。同時に、きっとリョウくんは衛さんの理解者でもある。Growthメンバーの中で、衛さんと同じ世界を余計な説明なしに共有できるのはリョウくんだけだろうなあ……。だからソロも安心して衛さんに作詞作曲ぜんぶ任せたんじゃないかな。自分がメンバーに持ってるイメージがだだ漏れで恥ずかしいって衛さんは言ってたけど、たぶん、リョウくんもくすぐったかったと思う。……めっちゃいとしいなここのふたり……いやGrowthはみんなもれなく愛おしい。

衛さん

すごかった。すごかった以外になにを言えばいいんだろう。昼夜2回聞いて、2回とも泣いた。特に昼がめちゃめちゃにエモくて、キレ~~に崩れ落ちました(あんなにぼろぼろに泣くとは思わなくて、途中から隣の友達が背中さすってくれてた)。
音響とか声の伸びとか、技術的な部分では夜の方が、観客側も幾分落ち着いて臨めたこともあってよかったかもしれないけど、そうではなくて本気の本気で心ごと・魂ごと揺さぶられたのは昼の『リレイズ-Reraise-』でした。フル初見の衝撃もあったのだろうけれど。きっともう、CD音源では満足できないと思うから円盤を明日発売してほしい……っ!
ユニット内では低音で一定のテンションを保つ屋台骨役に徹していることの多かった藤村衛がソロを歌うとこうなるのか、という衝撃と驚愕。そして、歌詞のあまりのストレートさ。視聴が来た時点で「衛さんが日本語しゃべってる……」と周囲であまりにもあまりなざわつきかたをしていたのですが……ほんとうに日本語しゃべってた。これまで見せることのなかった、地に足の着いた素直な言葉選びだったな、って思いました。あれだけ言葉を手繰るのが得意な藤村衛が
「ぜんぜん言葉にできない」
「あの日に焦がれてもいまがあるから(うろおぼえ)」
って歌うんだよ? しかも、最初は穏やかないつもの衛さんで始まったのに、曲が進むにつれどんどん感情が溢れて止まらないコントロールできない処し方を知らない、って風に歌うんですよ。はーーーーーー藤村衛~~~~~~~~~!!!!!! 私も自分をどうコントロールしたらいいのかがわからない!!!!!

話はすこしだけソロから離れる(?)のですが、リーラのアンサーが『リレイズ-Reraise-』だとかその逆だとかいろんなことも考えたけれど、それ以上に、衛さんは『空想のレトロ』から『リレイズ-Reraise-』まで、もっといえば、それこそ『ラダ・キアナ』のころから脈々と「誰か(君)といる」ことを、消極的であれ積極的であれ、歌ってきてはいたんだなって。憧れていた、といってもいいのかな? もちろんオタクである私たちが勝手に深読みしてしんどくなっている部分はあれど、多かれ少なかれ、「誰かといる」ことは衛さんのなかで意識されていたのだなあと思いました(もしかしたらその主語は衛さんじゃないかもしれないけど……というかそうじゃない時の方が多かったかもしれないけど)。
なにが言いたいかと言うと、たぶん書いたときは衛さん自身でも半信半疑でしかなかったレトロの歌詞の中の「君がいるから僕もいるんだ/離さないように指を結んだ」の部分を、この2年で他の3人から注がれた親愛とか信頼とか、3人以外からもいろんなものを糧として根拠にして「君がいるから」の良い面を100%に限りなく近い値で信じられるようになったんじゃないかなあって! 思って!(あくまで100%に近い値というだけで、100%ではない、なぜなら衛さんは大人だからね) 初めて自分自身のためだけに作詞作曲したソロ曲で「いまがあるから」って言いきれるだけの根拠を着々と育ててきたんだなって思うと、Growthありがとうってなりませんか? Growth最高! ってなるでしょ。私はなりました。これからもGrowthのことが大好きです。

まとめ、的な

出演者のうちの何人かは今回のイベント以外で歌声を聴く機会があったのだけど、私はALIVEで歌う彼らの声が好きだなあって、何度も何度も思い知らされました。思い入れとかキャラ補正とか(私にしては珍しく)現場で知り合いと騒げることとか、理由はいろいろあるんだろうけど。
ALIVEの9人がすこしずつ、たまに駆け足だったりジャンプだったり、もしかしたら躓いたり立ち止まりそうになったり、そうやって進んできてくれた3年間のことを思ったらいとしくって、大事にしたいなあってきゅっと胸が苦しくなりました。

去年の12月にそりくべ祭りがあり、そこでプロアニが発表されてからずーっとALIVEのイベントはいつだろう? そもそも開催してくれるのかな? と不安だったのです。SolidSとQUELLのことはALIVEとは別ベクトルで大好きだし彼らはまったく悪くないのだけど、後続4ユニットを対象としたアニメ化を発表する場にALIVEの2ユニットがいなかったこと*6。これ、結構落ち込みました……笑
だから3月に後続イベントやるよ! SQとALIVE別日程だよ! と発表があったとき、そりゃチケの売り方とかキャパの違いとか、そういう不安だったり不満だったり不信だったりはぬぐえないけれど、でもまず第一に楽しみっていう素直なきもちがあって。
開演時間の変更とか事前物販とか当日物販とかアナウンス不足とか、アラを探せばキリはないし、もはや運営側の方針とか姿勢とかもはや愛憎半ばどころか憎が勝ちそうな勢いなんですけど、それでも、キャラ、キャスト、楽曲が素晴らしいことは事実なんです……。

CD買ってね、な話

アラパ直前に、グッズとCD売上枚数の関連を指摘するツイートがすこしだけ話題になりましたよね。それから、3月にリョウくん役のだいきくんがツイッター上で採ったアンケートのことも思い出してほしい。「花鳥風月で好きなのは?」というアンケートには9000票以上が投じられていましたが*7、ぶっちゃけGrowth花鳥風月4作の総売上枚数……。
公式がいまいち大きく踏み出せないのって、やっぱりこのCD売上がネックなのだと思います。CDは売れないけど、でもグッズは売れているじゃないか、というひともいるかもしれません。でも、そもそもそのグッズを作る原資や売上見込み数の計算には、まずはCDの売上を見るしかないんですよ。
ALIVE、後続に限らず、ツキプロはどのシリーズもCDが正典であり聖典となるコンテンツですから、どうぞ、CDを買って欲しいなあと思います。CDがもっとばりばり売れたら、次のイベント開催へぐっと近づけますよね♡


なんだか最後がおもくそ説教臭くなったけど、ALIVEはいいぞ、めちゃくちゃいいぞ。
ALIVEだけでも、ステージで披露してない曲がまだまだたくさんあるからね~~~~! 私はSOARAがスタンドマイクで歌う『さまよい星』という夢をあきらめない。Growthのオケコンも。
次はALIVE9人揃ってのステージを心待ちにしています♡

*1:キャストさんが1年ぶり1年ぶりってことあるごとに言ってましたけど、1年4か月ぶりだよ!!!(厄介オタク

*2:昼の部最前だったのでめちゃくちゃ視線合せてファンサされたし、私の真後ろにいた友人がその流れ弾にやられていたらしい

*3:当方望推し

*4:そもそもユニット活動が大前提のALIVEでソロシリーズを展開することに対して、制作側の都合以上の意味を見いだせなかった

*5:きもちよくなりすぎて歌詞間違いしたけど

*6:会場では斉藤壮馬くんがSOARA、Growthの名前を出してフォローしてくれたんだけど

*7:https://twitter.com/DaiKing_boy/status/840884594060668928